【富士山初冠雪】観測130年で最も遅く

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富士山の初冠雪を確認

11/7(木)の朝、山梨県にある甲府地方気象台から富士山の山頂に雪が積もっていることが確認され、気象台は午前7時「初冠雪」を発表した。

観測史上最も遅い初冠雪で、1894年に統計を取り始めてから、これまで最も遅い記録は1955年2016年10月26日となっています。富士山の初冠雪が11月になるのは初めてのことです。

なぜ11/7(木)に初冠雪の発表になったのか

まず「初冠雪」定義「雪が降った時」ではなく「雪が積もり麓から目視で確認できた時」「初冠雪」となります。

11/6(水)には雪が降り静岡県側からは確認できていたが、あくまでも甲府地方気象台から見えた時とされていて11/6(水)の「初冠雪」の発表は見送られていた。

観測史上最も早い日は?

1894年の統計開始からこれまでで最も早かったのは2008年の8月9日となっている。

冬の天候の見通し

気象庁の予想では、今年の冬は全国的にほぼ平年並の見込みとしているが、日本海側では冬型の気圧配置が強まる時期があるため、平年並みか多くなる予想だ。

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